一枚革を折り紙のように折り込み立体的なペンケースに仕立てました。使用する革は人気ブランドも使用するイタリアレザー。細部まで拘りホックは高級なイタリア製を使用。

ロールペンケースのメリットはペンとペンが触れ合わないので傷がつきにくい所

革でペンを巻き込む事で差し込みがなくても革が動かないようにホールド出来るようになりました！ガチャガチャ音もしないのでとってもスマート！

革を巻き込む事により中に空間が生まれる事に着目しました。

その空間に収納出来れば大きさは変化しないのです！今以上に大きさが変わらないロールペンケース。それがdritto Penです。

バケッタレザーとはイタリアに古くから続く手法で、ベジタブルタンニンでなめされた革を牛脚油（牛のすね骨や無締足を煮沸して採取したオイル）で加脂する製法です。加工に時間がかかることと、脂が浸透しにくという反面、使い込んだ時に独特の艶、オイルが抜けにくいという特徴があります。

その為、殆どメンテナンスが必要ありません。ごく僅かなタンナーによって継承されている伝統的な技術です。他の革に比べ生前の傷、トラ（首の後ろの皺）などが隠れることなく出ています。ですが使いこむことによりエイジング（経年変化）が進み、色・風合いが変わって来る事が最大の特徴になっています。

ホックは高級なイタリア製を使用。他ブランドではあまり見かけない大きいサイズの挽物ホックを使用しています。

外観はこれ以上ない程シンプル。外側は装飾を排し革の表情が楽しめるデザインとなっています。開いた時も主張しすぎないシンプルデザインになっていますので男女問わずご使用頂けます。

株式会社プラウズの代表でデザイナーの菊地信吾と申します。

今回のdritto Penはペントレイを持ち運ぶ事が出来ないかという発想から始まりました。

当初ファスナー型のペンケースを開いてペントレイになる構造でサンプルを作っていたのですが、ファスナー型だとどうしても移動中にペンが中で動いてしまいペン同士が擦れてしまうというデメリットがありました。

最近では文房具でも高価格帯のペンやシャープペンが多く見受けられます。素材が金属製の物も多く傷が付きやすい為、擦れてしまうというデメリットは解消しなければならないと感じていました。

そこで考えついたのがペントレイをそのまま丸めてしまうという特殊構造です。

折り紙のように革を畳んで立体にする事でペントレイの形のまま丸め込む事が可能になりました。

これにより既存のロールペンケースのようにペンが動かず、開いた時は取り出し易いペントレイになる筆箱が完成しました。

農業を母体としながら他産業へのチャレンジも行いより安定した経営活動を行って行きたい考えております。

私には夢があります。

農業という業種を他の業種と対等な立場まで浮上させ、若い人達が職業を選択する際に農業という職種が選択肢の一つとして当たり前にあるという事です。

その為の第一歩として法人化を致しました。これは不安定だと思われている農業を働く人が安心して働く環境を整える為です。給与、福利厚生を一般企業並に引き上げ、仕事の業務内容が農業という会社になって行きたいと思っています。

そして私のふるさとが誰かのふるさとになって行く事です。

今ある景観を守り続け、そのバトンを未来に繋いで行きたいと考えています。

弊社はゆくゆくは衣食住全て関わって行けるような企業になって行きたいと考えています。

その第一歩として皮革製品のバリエーションを増やし卸販売を行って行きたいと思っています。現在は商品点数を増やしバイヤー向けの展示会に出展する為の準備期間です。

商品を手に取って見られる環境を作る為、今後も引き続き新商品の開発と一層の努力を行って行きます。

どうぞ弊社の応援をよろしくお願い致します。

支援総額　28,205,842円

サポーター総数 2,280人

数多くの皆様からご支援頂き誠に有難う御座いました。

今回は初のペンケースを開発致しました。他にはないデザインと使用感に仕上がったと思います。

農作業の合間の限られた時間で制作をしているので商品開発スパンが長いですが熟慮した結果ですので自信を持ってオススメ出来る商品です。

ビジネス、オフの日にもシーンを選ばず、プレゼントにも最適です。

私の夢の為にもぜひ皆さんのお力を貸してください。応援よろしくお願いいたします。