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はじめに
- はじめまして。ハワイのオアフ島にあるツアー会社、「アイランド・マカナ」の代表取締役を務める塩田武左史といいます。
ハワイに留学し、大学時代を自然に恵まれたハワイで過ごすうちに土地の美しさに魅せられ、そのままオアフ島で働き始め今に至ります。ツアー会社を立ち上げてから17年ほど、この地でたくさんの観光客の方々をご案内しています。 -
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プロジェクトで実現したいこと
- プロジェクト挑戦の目的は「海岸での乗馬と4輪バギーが楽しめるノースショアの観光スポットを、ハワイ好きの皆様と一緒につくりあげ、盛り上げていきたい」ということです。
具体的には「ノースショアステーブルス」という乗馬施設をノースショアを代表する観光地にしたいと思っています。現在アメリカ人観光客向けに人気を得ていますが、日本マーケットにはまだまだ認知が足りていません。旅行復活の兆しが見え始めた今、ぜひ日本の方にもお越しいただきたいです。 -
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- 挑戦の背景には、コロナ禍で受けた観光客激減の大打撃、日本人の入国制限に加えて、ハワイ州の新知事による各観光スポットへの規制強化があります。私達にとって苦しい数年を過ごすことになりました。
でも私達はこれからの観光業復活に向けて変化を受け入れ進むことに決めました。
ノースショアステーブルスをもっと大きな観光地として盛り上げることは、日本の旅行者の皆様に喜んでいただけると確信していますし、規制されているノースショアの立ち入りや環境問題の改善にもつながるのではと思い、今回のクラウドファンディングに挑戦することにしました。 -
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美しいノースショアを守りながら観光客の方にも楽しんでもらうには?
- ノースショアはサンセットが美しく、ウミガメが砂浜に現れるビーチで有名な人気観光地です。シェイブアイス、ガーリックシュリンプなどのローカルグルメが楽しめる「古き良きハワイ」としても知られており、ツアー先として以前から人気の場所です。
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- しかしながら近年は住民との軋轢などオーバーツーリズムが表面化しており、観光ツアーへの規制が厳しくなってきていました。さらに2022年春からの新しいハワイ州の規制によりノースショアの一部観光地へ商業用の車両が入ることができなくなったことで、観光ツアーとしてノースショアにあるビーチ全て(サンセットビーチ、ハレイワビーチ、ウミガメで有名なラニアケアビーチ)への案内ができなくなりました。
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- ノースショアの美しい自然の景観を守りながら、観光客のみなさまにも楽しんでいただけるにはどうしたらよいか、観光ツアーでも楽しんでもらえるような体験はないかと考えました。
商業用の車両が入れないのなら、私有地で楽しんでもらえる仕組みを作ればいいのではないか。そうして考えついたのがアイランドマカナが企画する、「ノースショアステーブルス」へのツアーです。 -
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海山両方が楽しめる乗馬と4輪バギーが特徴のノースショアステーブルスとは?
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ファミリーで一緒に楽しめる乗馬体験
- ノースショアステーブルスは、2021年に開業したノースショア地区ワイアルアにある4輪バギーと乗馬が楽しめる新観光スポットです。60エーカーの土地に55頭の馬を保有しています。
特に、ノースショアという世界屈指の人気ビーチの景観と、反対側に広がるハワイの大自然の両方を見ながらの乗馬体験はここでしかできません。
2歳からはポニーライド、6歳以上は引き馬に乗ることができ、大人も子供も一緒に楽しめるのもポイントです。美しいノースショアの景観の中で家族写真を撮ったりすることができます。
牧場からノースショアの海辺へとつながるトレイルライドは、自然との一体感を感じさせてくれる素晴らしいもの。海と山の景色を満喫できるとても貴重な乗馬体験を、皆様に味わってほしいです。 -
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- 乗馬体験を提供するだけでなく、若者達に向けて乗馬のレッスンを行ったり、奨学金プログラムを用意して馬術を学ぶ機会を提供し、地元に多くの雇用を生み出している場所でもあります。
ハワイはもともと1803年に始まったパニオロと呼ばれるハワイアンカウボーイの文化が根強く、国王も女王も馬に乗っていました。乗馬を通して海と山の自然の魅力を体感するだけでなく、馬と触れ合うことでハワイの文化と歴史にも触れる事ができます。 -
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免許証いらずの4輪バギーで大自然を駆け抜ける!
- もうひとつの目玉は4輪バギーです。運転免許証などは必要なく、8歳以上であれば子供でも1人での運転ができます。乗馬と同様に景観の良い場所で写真撮影なども楽しめ、これまでにない体験と思い出を残すことができます。家族みんなでどろんこになりながらエキサイティングなバギーでのレースはいかが?!
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ハレイワに近いアクセスの良さで周辺観光も楽しめる!
- 乗馬というと、ハワイに何度かきたことがあればオアフ島の「クアロア・ランチ」を思い出す人が多いと思います。ジュラシックパークのロケ地としても有名ですよね。ただクアロアランチは郊外にあり、前後で他のエリアに観光に行くのは難しいです。
逆に、ノースショアステーブルスはオールドハワイな雰囲気を感じることができ、グルメでも人気なハレイワの街に近いのがもう一つの魅力!
前述のとおりノースショアの観光地へ商業車の規制が厳しくなったため、観光ツアーで従来のように楽しむのが難しくなりました。海外旅行で効率よく移動するのは大事なポイントですよね。ノースショアステーブルスをツアーのスポットにすることで、乗馬や4輪バギーを楽しむ前後にノースショア観光が可能となります。 -
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- ノースショアステーブルスへのツアーに参加いただければ、ノースショアの美しい景色も、ハレイワのオールド・ハワイの雰囲気やB級グルメも自然を存分に感じれるアクティビティも、全て1日で楽しむことができます。
この他にもいずれはプライベートパーティーやウエディング、グランピングができるようにしたいと考えています。自然とつながり一体となれるような体験を、たくさんの人に楽しんでもらいたいと思っています。 -
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海岸浸食という課題改善にも、みなさんと一緒に取り組みたい
- ハワイは、以前から温暖化による海岸浸食が問題となっていましたが、2021年3月にノースショアステーブルスのあるワイアルア地区を襲った洪水被害で更に地域の海岸浸食が進むことになりました。その後海岸浸食を食い止めるべく、ハワイの在来植物であるナウパカの植樹が始まりました。
在来植物は海水の塩分にも強く海辺でも良く育ち、外来植物を植えるよりも土壌の浸食を軽減しやすいという効果があることがわかっています。 -
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- このように美しいハワイにも改善すべき環境課題が存在します。海岸浸食の復旧に関しては、アメリカ本土からの観光客が植樹活動への参加がはじまっていますが、日本からの皆様にもナウパカ植樹ツアーに参加してもらえるようにリターンとして用意しました。ノースショアステーブルスでアクティビティを楽しんでもらうだけでなく、ハワイの環境課題についても知っていただきたいです。
今後は元々の自然を一緒に守っていけるようなサステイナブルツアーも提供していきたいと考えています。後世までその景観を保つ取り組みに参加することで、さらにハワイに愛着を感じていただけたら幸いです。 -
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リターンについて
- プロジェクトにご賛同いただくことで、直接ノースショアを楽しんでいただけるリターンの他に、現地の環境保護にも一緒に取り組めるようなリターンも用意しました。
・ノースショアステーブルスでの乗馬体験や4輪バギーツアー
・ナウパカの木植樹ツアー
・ハワイ限定エコバック -
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目的・資金の使い道
- 皆さまからお預かりするご支援金は、以下の目的で大切に利用いたします。
・ノースショア・ステーブルズのプロモーション費用
・海岸侵食を止めるナウパカ植樹のための費用
・リターンアイテムの準備・発送費用 -
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最後に
- 最後までお読みいただきありがとうございます。
オアフ島の中でも素晴らしい景観を誇り、自然と触れ合える場所であるノースショア。そこでの海岸線を馬でトレイルライドするという体験は、ハワイの海や山、空と一体になるような感覚を与えてくれる、他にはないものです。
これまでのようにハワイを存分に皆さんに楽しんでいただきたい。そして海や生き物に親しみ、それを後世まで残し伝えることは、ハワイやアメリカのみならず世界の財産ともなると私は考えています。
ノースショアステーブルスでは、私の思いをみなさんと共有できると信じています。
皆さまのご協力をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします! -
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