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近畿大学生の私たちが産学連携で取り組むプロジェクト
- こんなにも多くのレザーが廃棄されているのか。。。
私たち株式会社古殿研究所(近畿大学経営学部古殿研究室)では、様々な企業様と商品開発やサービス開発を行っています。
そのなかで、廃棄レザーに関するお話を聞かせていただく機会があり「野球グローブを制作されている工場から、柔らかすぎたり、小さなキズがあったりして使用されなかった廃棄レザーが年間で牛17頭分も出ている」とのお話を伺いました。 -
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- グローブの制作過程では、革の本当にきれいな部分のみを使用するので、少しでも傷があったり、汚れがついている部分は、そのまま廃棄されてしまうとか。
実際に見させていただいた廃棄レザーは、とても柔らかく非常に高品質。
「このまま捨ててしまうのはもったいない!」
「地球にやさしくない!」
こんな思いから、廃棄レザーを再利用したグッズを開発できるのでは?と考え、このプロジェクトがスタートしました。
これらの廃棄されるレザーを使用して、人々に心温まる作品を届けたい。
少しでも環境に優しい世の中にしたい。
そんな願いでクラウドファンディングを立ち上げました。 -
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レザーブランド 「Pothos. (ポトスドット)」に込められた思い
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ブランド名は「Pothos.(ポトスドット)」
- 今後の商品開発や販売に向けてブランドが必要だと考え、廃棄レザーの再利用によって手頃な価格でレザー商品を届ける近畿大学生発のレザーブランド 「 Pothos. 」を立ち上げました。
- ブランド名に使用しているポトスとは鮮やかな緑色の葉を展開する観葉植物です。
また、この植物は弦が早く成長するという特徴を持っています。
花言葉は「永い幸」。 - このブランドのレザー作品が皆様に永く、温かい気持ちをお届け出来ること、作品を手に取ってくださった全ての方々の心が温まるような存在であり続けられることを願ってこのようなブランド名を付けました。
- コンセプトは “どんなときも、あなたのそばに”
1歩ずつ着実に進む人、大きな挑戦に挑む人、少し休んで自分を見つめ直す人...
自分のペースで進むあなたのそばで見守るようなブランドにしたいという思いから、このようなコンセプトに決定しました。 -
- オシャレなブランドロゴは、研究室の1年生が考えてくれました!
20以上の案の中から吟味して1つに絞りました。みんな大満足のできばえ。 - 学生が1から立ち上げるレザーブランドとして大切に育てていきます。
「Pothos.」の作品を手に取ってくださった方々の毎日が少しでも明るくなりますように... -
「Pothos.」 作品の特徴
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~ 世界に一つ ~
- このブランドの作品は野球グローブを作る段階で使われなかったレザーを再利用しています。その為、汚れや傷がついている可能性があります。
汚れやキズは、その作品の個性と捉え、活かしました。
作品ごとに少しずつ傷の入り方や汚れの付き方は異なります。
ぜひ、世界に1つだけの作品をお楽しみくださいませ。 -
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~ 職人の手作り ~
- 私達のブランドストーリー、コンセプトに共感し、ぜひ協力したいと手を挙げていただいた方が作製に大きく関わってくださっています。
素材は、野球グローブをオーダーメイドで制作していらっしゃる工場様から出された廃棄レザーをお譲り、または買い取りさせて頂いております。
東大阪で本革・ハンドメイドの革製品ブランドを立ち上げていらっしゃる “ K.I.M Leather ” 様は、普段はオーダーメイドの依頼も受け付けていらっしゃいます。
私達が作りたい作品のイメージをお伝えし、サンプルの試作から、作品の制作まで行ってくださいました。
ハンドメイド作品ならではの温かみも感じることが出来ると思います。
また、この製品を制作する事によって廃棄レザーの廃棄にコストの問題を解決する手助けにもなっております。環境保護になるという点、また、プロの野球選手と同じ材質であり、長く使用することが出来るという点がこの商品のポイントです!
※廃棄レザーを使用していますが、その革を使用する為の加工費がどうしてもかかってしまいます。頂いた支援金は、加工費や、ブランドを立ち上げるまでの費用の回収の為に大切に使用させて頂きます。 -
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近畿大学内で「レザーウィーク」を開催しました!
- 廃棄レザーに直接触れていただくことによって学生にも廃棄レザーの存在を知ってもらう事を目的とした「レザーウィーク」を7/13〜7/20の期間で行いました。
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①コースタープレゼント企画
- シンプルなブランドロゴが入ったコースターだけでなく、好きな写真や文字を入れることが出来るオリジナルコースターのプレゼントも行いました。
自分の推しの写真を印刷する方、友達にサプライズで2ショットの写真を印刷してプレゼントする方、自分で描いた絵を印刷する方など、、それぞれのアイデアでコースターを制作させていただきました。
特にオリジナルコースターを渡させていただいた際の笑顔がとても印象的でした。 -
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②ワークショップ 〜廃棄レザーからコインケースを作ろう!~
- 7/14には東大阪で木製品の開発、製造、販売、ワークショップ事業等を行っていらっしゃる“虹紙製作所” 様をお迎えして廃棄レザーを使用したコインケース作りのワークショップを開催していただきました。
- 初めてレザークラフトを行う学生ばかりでしたが、説明を聞きながら丁寧に作業を進め、それぞれとても良い作品が完成していました。
実際にモノを作るという体験を通して、レザー商品の価値が高い理由や、レザーの温かみを直接感じることが出来ました。 - レザーの調達で協力していただいた“Grand9” 様、業者様との仲介、ワークショップで協力していただいた“虹紙製作所” 様、ありがとうございました。
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近畿大学オープンキャンパスにて「学生が行う相談コーナー」開設
- 9/24に行われた近畿大学のオープンキャンパスにて、「直接学生が行うなんでも相談コーナー」を開設し、多くの高校生や保護者の方とお話をさせていただきました。
受験勉強の方法から、メンタルに関するお話、志望校の決め方などの受験に関する相談だけでなく、大学で学ぶことができる事など、将来を見据えての関心事をたくさんご質問いただきました。 - 職員ではなく、年齢の近い学生と話すことによって、普段聞きにくい事も相談することができたと喜んでいただき、大変嬉しかったです。
- お越しいただいた方々、ありがとうございました!
私たちもお話を聞きながら色んなことを学ばさせていただきました。
少しでもお役に立てていたら幸いです。 - また、足を運んでいただいた方に、廃棄レザーから制作した五角(合格)鉛筆キャップをプレゼントさせていただきました。
縫い合わせて制作している為、机から落ちないとても縁起の良い作品となっています。 -
- 今回のプレゼントもKIM様にご協力いただき、制作していただきました。
ご協力、ありがとうございます。 -
~頑張る人に寄り添う~ブックカバーの制作
- 「Pothos.」は日々頑張る方に寄り添うことが出来るような製品を考えてきました。
その中で最も作りたかったもの、ブックカバーが完成致しました。
受験生や、何かに向かって一生懸命頑張っている方々の力になりたいという思いから縦22cm×背表紙31cmの単語帳サイズで制作しております。
使い込めば使い込むほど柔らかくなり、本にもなじみます。
野球のグローブにも使われる質の良いリアルレザーである為、半永久的にご使用いただけます。
廃棄レザーである為、色はランダムとなります。
ぜひ自分だけの色合いのブックカバーを手に入れてみてください♪
*掲載している写真はイメージです。 -
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POINT①厚みへの対応
- バンドの折り返し部分を挟むことで様々な厚みの本に対応できるようなブックカバーが完成しました!
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POINT②カードポケット
- カードポケットを付けています。
友達や家族のチェキや写真、毎日電車で本を読む方は定期なども入れられます。
推しの写真を入れれば毎日応援してもらえますよ♪
ぜひ自分に合った使い方を考えてみてください。 -
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「thank you card」、ロゴスタンプを作成しました ♪
- 私達から商品を購入してくださるお客様へ感謝の気持ちを伝える方法は無いかと考えました。
そこで生まれたのが「thank you card」です。
デザインもメンバーが考えました。
近畿大学には「THE GARAGE」という学生がUVプリンタや刺繡ミシン、ガーメントプリンターなど様々な機械を触ることのできる施設があります。今回はそこにあるレザーカッターという機械を使用して私たちの手で制作してみました。
購入者の方へ商品と共にお届けする予定です♪
また、この機械を使用してブランドロゴのスタンプも制作しました!
私たちの感謝が皆様に伝わりますように。。。 -
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『HANAZONO EXPO 2023』に出店!
- 11月3日、4日に花園中央公園で開催された『HANAZONO EXPO 2023』に出展させていただきました。
お客様に直接商品に触れていただく良い機会となりました。
こちらのクラウドファンディングで販売している商品に加えて、イベント限定のコードクリップも販売させていただきました。
30個ほどありましたこちらの商品は完売致しました!
ご購入していただいたお客様誠にありがとうございます。 -
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- 手触りの良さに驚かれている方や、喜んでくださる方が多くいらっしゃいました。
多くの方に「Pothos.」を知っていただくきっかけになったイベントなのではないかと思います。
お客様に実際の質感や風合いを、感じていただけてとても嬉しかったです。
こういったイベントへ出店するのは初めての機会であった為、メンバーにとってもとても良い経験となりました。
お越しいただいた方々、誠にありがとうございました。
引き続きクラウドファンディングもよろしくお願い致します。 -